イベント概要
日時:2024年3月20日(水・祝)
午前の部10時~11時30分/午後の部13時~14時30分
行事内容:紙芝居、昔話 読み聞かせ(20分)加賀友禅染め体験(70分)
参加者:午前の部 親子8組(20名)/午後の部 親子8組(24名)
講師:加賀友禅…高田さん(加賀友禅伝統工芸士)
紙芝居…新垣さん
昔話…佐々木さん
くろさわ文庫・どんぐり倶楽部にて、紙芝居、昔話のよみ聞かせ、加賀友禅染め ワークショップを開催しました。
“おへそさんたびにでる”紙芝居が終わると、ちゃんとお腹にあるのかな?とお腹に手をあてて確認する子の姿が見られたり、金沢の地名由来の昔話“芋ほり藤五郎”のお話が始まると、「このお話、知ってるよ」とお母さんにそっと教え朗読に耳を傾けていました。
加賀友禅染体験は、講師の先生から友禅染めの絵が糊で描かれていること、色を乾かし水で糊を洗い流す作業は、友禅流しの工程になること、色の付け方などを教わりました。
参加者は3歳から中学1年生までが参加し、小さな子は、目をキラキラさせ、町家の絵に色付けをはじめると、どんどん絵から色があふれ出るほどに楽しみ、小学生以上の子は、町家の絵から絵の具がはみ出さないように、集中し慎重に色付けをしていくなど、年齢に応じた楽しみ方をしていました。
子ども達だけではなく保護者の方も個性豊かに染めていきこだわりの素敵な作品ができていました。
出来上がりを待つ間は、どんぐり倶楽部の絵本を手に取り読んで楽しむ姿も見られ、ゆったりとくつろぎ過ごす事ができていました。
どんぐり倶楽部ならではの過ごし方ができたように感じました。
参加いただいた親御さんから、親子で楽しく過ごす事ができたとの意見もいただきました。